第44回日本脳神経看護研究学会

会長挨拶

 この度、第44回日本脳神経看護研究学会を2017年10月13日(金曜日)、愛知県産業労働センター(ウインクあいち)にて開催する運びとなりました。開催は一般社団法人日本脳神経外科学会学術総会会期と同時期とし、最新の脳神経外科医学に触れる機会としています。
 日本脳神経看護研究学会は、脳神経看護学の発展のため研究に努め、知識・技術の交流をもって国民の健康と福祉に貢献することを目的として1974年に創立されました。その後会員数は増加し、現在では1100名を超えました。昨年開催された第43回日本脳神経看護研究学会(於福岡市)では、全国から脳卒中リハビリテーション看護認定看護師や関連領域の認定看護師・専門看護師、非会員を含めた看護職、看護学生など700名を超える参加がありました。
 第44回日本脳神経看護研究学会のメインテーマは、「響きあう脳神経看護~急性期から在宅へ~」と致しました。基調講演では、2016年度American Association of Neuroscience Nurses会長のJanice L Hinkle先生をお招きし、「アメリカ脳神経看護師の現状と課題」というテーマでご講演いただきます。シンポジウムでは、基調講演を受け、認定看護師、専門看護師、診療看護師が「日本の脳神経看護の現状から未来への展望」というテーマで意見交換を行います。今回新たに、心に残る看護場面を集めた「フォトコンテスト」の開催、優れた研究発表には「優秀発表賞」の表彰を企画しています。急性期から回復期、生活期までの多様な場面で活動している看護師が積極的に意見を交換し、垣根を超えたチーム力向上を目指し、「脳神経看護」という美しいハーモニーを奏でられる学会にしたいと思います。
 第44回日本脳神経看護研究学会の参加者は看護職800名を予定しております。本研究学会をより実り多いものにするために、是非皆様にご参集いただけますよう宜しくお願い申し上げます。

第44回日本脳神経看護研究学会 会長
横井 靖子(公益社団法人 愛知県看護協会)

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