「いきいきリハビリノート」講習会
一般社団法人日本運動器疼痛学会 理事長
愛知医科大学 学際的痛みセンター長(教授) 運動療育センター長
牛田 享宏
「いきいきリハビリノート」講習会 代表
新潟大学医歯学総合病院 病院教授
リハビリテーション科 総合リハビリテーションセンター 副部長
木村 慎二
認知行動療法に基づく「いきいきリハビリノート」による運動促進法講習会開催について
厚生労働科学研究費補助金による「慢性の痛み対策研究事業(牛田研究班)」の一環で、慢性疼痛患者に対する治療のツールとして、「いきいきリハビリノート」研究を数年前より、推進しております。一昨年の第7回日本運動器疼痛学会の本講習会では115名、昨年の第8回では102名に参加していただき大変好評でした。今回の第9回日本運動器疼痛学会でも本講習会を開催させていただきます。本治療法は慢性疼痛治療に関して、日整会腰痛診療ガイドラインのエビデンスGrade Aの「運動療法」、「認知行動療法」さらには「小冊子を用いた患者教育」の内容を組み合わせたアプローチです。つきましては、本講習会を学会の1日目の18時10分より開催いたします。本内容に関して、参加の申し込みを受付いたします。なお、事前登録をされた方には受付時に、「いきいきリハビリノート」、「医療者用マニュアル」等を配付いたします。参加希望の方は、事前に別紙の申し込み用紙を記入し、添付ファイルとして、以下のアドレス(jamp2016@pcoworks.jp)に送付していただけますと幸いです。本治療は各医療機関の医師とセラピスト(理学もしくは作業療法士等)が協働して行う治療ですので、両者および、臨床心理士や看護師等のメディカルスタッフの参加も大歓迎です。ご参加の申し込みをお待ちしております。
記
認知行動療法に基づく「いきいきリハビリノート」による運動促進法講習会日程
1)日時:2016年11月26日(土曜日)18:10から19:25(75分)
第9回日本運動器疼痛学会 第1日目
2)場所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(1階 Room C)
3)受講者:医師・セラピスト(理学もしくは作業療法士)を含めたメディカルスタッフ
4)講習会講師及びプログラム
(1)「いきいきリハビリノート」開発の経緯、内容の説明・使用方法
木村慎二(新潟大学医歯学総合病院 病院教授 リハビリテーション科 総合リハビリテーションセンター 副部長)
(2)認知・情動・行動へのアプローチ:変化を促すために
細井昌子(九州大学病院 心療内科 講師)
(3)身体活動・運動を促すためのリハプロセス
松原貴子(日本福祉大学健康科学部リハビリテーション学科 教授)
(4)質疑、応答
参加をご希望の方は、当日会場にてお申し込みをお願い致します。
申し込み先:第9回日本運動器疼痛学会運営事務局
株式会社ピーシーオーワークス 房田、宍戸
E-mail:jamp2016@pcoworks.jp(上記の必要事項を記入し、お送りください)